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FCI 北陸甲信越インターナショナルドッグショー 2010年6月20日

 オーナーハンドリングでトライした。リリーと組むチャンピオン牝組クラスには4頭のエントリーだ。
 結果は敗退。
 ただ今回は、スタック、ラウンドが私自身、余裕を持ってでき、彼女も触診を落ち着いてさせていた点が満足だった。
 心残りはアップダウンに入る際リズムを崩してしまい、ジャッジの前でスムーズな動きができなかったことだ。
 後でサルーキ仲間の方にアドバイスを頂いた。「オーナーが犬に気を使っているように見える。むしろオーナーが犬をリードする姿勢を出したほうがメリハリがつく」。
 まさにアップダウンに入る直前、リードを少し強めにクイクイと引くだけで、リリーは戸惑うことなく私について来てくれる。大切な部分に気付かされ、今後の励みにつながった。
 さらに今回参加してよかったと思ったのは、ジャッジが犬をしっかり見てくれたことだ。通常省かれがちなリンク入り直後のラウンドから始まり、歯列はそっと上下の口唇をめくってよく調べてくれた。アップダウンはグループセカンドになった犬と二度目の確認をし、審査に対する真剣さを感じさせた。
 というのはこれまで、触診がほんの一瞬片方の上口唇をめくりあげただけであったり、アップダウンもなくラウンド一周であっけなく終わりにさせられたことがあったからだ。
 負けても出た甲斐のあるインターだった。

 2008年10月 チャンピオン完成直前のリリー ハンドラーは遠藤敏也氏
FCI 北陸甲信越インターナショナルドッグショー 2010年6月20日_d0167148_17502211.jpg


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